【今週のWBP Plus!新着情報】ラデク・バボラーク・オルケストリーナのCD「ブエノスアイレスの四季」ほか






Wind Band Pressと同じくONSAが運営するセレクトショップ「WBP Plus!(ダブルビーピー・プラス)」の2021年5月第4週の新規販売開始商品まとめです。(旧作の追加を除く)

元々はWind Band Press(WBP)から派生したストアなので「WBP」「Plus」です。

Wind Band Press読者の皆様はぜひWBP Plus!の情報もチェックしてください!

Yahoo!ショッピング店ではCDのPVや楽譜の参考音源へのリンクがある商品もあります。どんどんいろんな商品ページをご覧になってくださいね。


■(CD) ブエノスアイレスの四季 / 演奏:ラデク・バボラーク・オルケストリーナ (ホルン)

▼Yahoo!ショッピング店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/ani-092.html

▼楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/ani-092/

輸入元コメント:

★2021年はピアソラ生誕100周年!鬼才ホルン奏者ラデク・バボラーク率いるアンサンブル「ラデク・バボラーク・オルケストリーナ」によるオール・ピアソラ・プログラム。好評の第1弾「ピアソラ」(ANI-084 / ANI-084LP)続く第2弾では『ブエノスアイレスの四季』を主軸に名曲を余すことなく収録した充実の内容です。

★『ブエノスアイレスの四季』は “タンゴの革命児”としてピアソラならではの官能的で陰影のあるグルーヴ感に満ちた作品。彼らは情熱的に演奏しております。また、「ル・グラン・タンゴ」「アディオス・ノニーノ」「オブリビオン」「リベルタンゴ」も驚きの演奏を展開。リベルタンゴではバボラーク率いる4本のホルンの多才な響きにも注目です。

★可変アンサンブルの「ラデク・バボラーク・オルケストリーナ」は曲ごとでその表情を変えることのできる名人集団。ピアソラが持つエネルギッシュさと抒情的な旋律を、作品ごとに創意工夫を重ね演奏しております。バボラークが絶大なる信頼を寄せるメンバーとともに演奏したピアソラ、必聴盤です!


■(CD) エドワード・グレグソン:インストゥルメンタル・ミュージック (様々な管楽器)

▼Yahoo!ショッピング店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/8-574224.html

▼楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/8-574224/

輸入元コメント:

1945年イングランド出身の作曲家エドワード・グレグソンの作品集。王立音楽アカデミーで作曲とピアノをアラン・ブッシュに師事、作曲部門で5つの賞を獲得しました。その後は優れた作曲家として、BBCフィルハーモニックやロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ボーンマス交響楽団やハレ管弦楽団などから委嘱を受ける他、さまざまな著名ソリストのために協奏曲を作曲、また吹奏楽や金管アンサンブルのための作品も多く、2016年にはブラック・ダイク・バンドに作品を提供するなどこの分野の貢献度の高さも知られています。教育者としても名高く、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの音楽学部教授や、マンチェスター大学名誉教授として教鞭を取り、1996年から2008年までは王立北部音楽大学の学長も務めました。このアルバムには半世紀にわたって作曲された、さまざまな楽器をフィーチャーした作品を収録。どの曲も親しみやすく抒情的な旋律を持つ耳なじみのよいもの。演奏するソリストは彼と関係が深い2つの交響楽団から選ばれた俊英たちです。


■(CD) パリのクラリネット / 演奏:マイケル・コリンズ (クラリネット)

▼Yahoo!ショッピング店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/bis-sa-2497.html

▼楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/wbpplus/bis-sa-2497/

輸入元コメント:

★SACDハイブリッド盤。クラリネットの鬼才マイケル・コリンズがイギリスを中心に活躍する世界的ピアニスト小川典子と夢の共演のアルバム「パリのクラリネット」をリリースします!

★クラリネットのレパートリーは1900年頃まではドイツ語圏が主流でありアントン・シュタードラ(1753-1812)、ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマン(1784-1847)、リヒャルト・ミュールフェルト(1856-1907)というクラリネットの名手の存在によりモーツァルト、ウェーバー、ライネッケ、ブラームスなどの作曲家が名作を残しました。

★一方、フランスは1870-71年、フランス帝国とプロイセン王国の間で行われた普仏戦争の敗戦後に自国の文化育成に力を入れ始め、19世紀末以降音楽の分野でも数多くの名作が書かれています。ここに収録されている作品は19世紀後半以降に書かれたドビュッシー、ヴィドール、プーランク、サン=サーンスなどフランス音楽界の重要な役割を果たした作曲家の作品で構成。その中でもパリに焦点を当て、フランス音楽独特の色彩感にあふれた作品を堪能することができます。

★ドビュッシーの「第1狂詩曲」やパリ音楽院の試験曲として書かれたアンドレ・メサジェそしてアンリ・ラボーの「コンクールのための独奏曲」では軽やかかつ華麗でエスプリあふれるパリを感じられます。また、今年(2021年)に歿後100年を迎えたサン=サーンスが晩年に作曲したクラリネット・ソナタやプーランクの2つのソナタでもパリらしい皮肉に満ちた旋律とおしゃれさを誇ります。ドビュッシーやサティのピアノ独奏曲でも高い評価を得る小川典子がマイケル・コリンズと演奏した決定盤の登場です!

★プーランクの2つのクラリネットのためのソナタで共演のセルジオ・フェルナンデス・ピレスは1995年ポルトガル生まれの俊英。2016年よりヴィンタートゥーア・ムジークコレギウムの首席クラリネット奏者を務めています。


■(CD) バッハ・アンボタンド / 演奏:アナ・デ・ラ・ヴェガ(フルート)、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)ほか

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https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/ptc-5186893.html

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輸入元コメント:

★PENTATONEレーベルからリリースしたモーツァルトとミスリヴェチェクのフルート協奏曲集(PTC-5186723)で高い評価を得たフルート界の新星アナ・デ・ラ・ヴェガ。その後、同レーベル第2弾でリリースしたヨーゼフ・ハイドンとカール・シュターミッツの協奏曲集(PTC-5186823)では若手オーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロとの共演でも優れた演奏を披露しました。期待の高まる第3弾『バッハ・アンボタンド』では「人間として、また作曲家としてのバッハの新しい視点」をテーマに選曲。名門ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団との共演で、ブランデンブルク協奏曲第2、4、5番に加えて2つのヴァイオリンのための協奏曲のフルート&オーボエ版、そして技巧的なパッセージが魅力の管弦楽組曲第2番の終曲「バディヌリー」を収録しており、ヴェガが敬愛するバッハの作品を心を込めて演奏しております。

★イギリス人とアルゼンチン人の両親の間にオーストラリアで生まれたヴェガはシドニー大学でマーガレット・クロフォードに師事。その後パリにてレイモンド・ギオの最後の弟子として研鑽を積みました。現在、ヨーロッパを中心に精力的な演奏活動を展開しており、“傑出した才能”(ウィグモアホール)、“真の芸術家”(カドガンホール)、“ファースト・クラス”(ベルリン・フィルハーモニー)など、各演奏会で絶賛されています。

★当録音では若手の名手がソリストを務めていることにも注目!オーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロはグラナダ音楽院でミゲル・キロスに師事。2003年にはダニエル・バレンボイムが設立したウェスト=イースト・ディヴァン・オーケストラに入団するなど若くして才能を開花させて逸材。2007年にはARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、以後ソロ活動を中心に世界各国で活躍しております。この他、ドミトリー・シトコヴェツキーの甥でソリストとして世界的に活躍しているヴァイオリンのアレクサンドル・シトコヴェツキー、数々の国際コンクールで優勝している鍵盤奏者ヨハネス・ベルガー、プロのカメラマンとしても成功しているアメリカ出身のトランペット奏者、サイラス・アーヤルと充実のソリスト陣の巧みな演奏をお楽しみいただけます。


■(CD) フェルナンド・デュリュック:サクソフォン作品集 / 演奏:エリプソス四重奏団 (サクソフォーン)

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★フェルナンド・デュリュック(1896-1954)はフランスの女性作曲家。六人組などと同世代ですが、あまり知られていません。パリ音楽院で作曲とオルガンを学び、夫がトスカニーニ時代のニューヨーク・フィルのコントラバスとサクソフォン奏者となったためアメリカに数年間住み、ガーシュウィンのジャズの洗礼を受けました。

★デュリュックは夫のためにサクソフォン曲を量産し、それらはフランソワ・コンベルやマルセル・ミュールといった名手にもとりあげられるようになりました。今日でも彼女の「サクソフォン・ソナタ嬰ハ調」は、この楽器の重要なレパートリーとなっています。

★彼女のサクソフォン曲の多くは未出版でしたが、2020年にようやくビヨドー社から刊行されたため、今後重要なレパートリーとなることは確実と申せましょう。それらを早速エリプソス四重奏団の妙技で録音。リズムと和声の大胆さでラヴェル、ストラヴィンスキー、ガーシュウィン、ドビュッシーの世界が交差点する独特さ。新たな世界の発見の喜びに満ちています。


■(CD) J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 / 演奏:ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット (サクソフォーン)

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★2008年にアムステルダム音楽院の学生たちで結成されたサクソフォン四重奏団、ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット。洗練された音楽性と個性豊かな音楽で新世代のサクソフォン四重奏団として世界中で活躍しています。4人は、アムステルダム音楽院でオランダを代表するサクソフォン奏者アルノ・ボルンカンプに師事。権威ある室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクール(2011年)やオランダクラシック・タレント・アワード(2013年)を受賞するなど高い評価を受け、四重奏団としてさらなるレベルアップためアルテミス・カルテットにも師事しています。

★数あるクラシックの名曲で最も人気の高い作品の一つJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲は、さまざまな楽器編成による編曲版がリリースされておりますが、今回はサクソフォン四重奏版で録音。編曲は、ベルラーヘ・サクソフォン・カルテットのアルト・サクソフォンを担当するペーター・ヴィーグによるもの。彼は奏者としてだけではなく、作曲家・編曲家としても活躍し、オランダのプリンセス・クリスティーナ・コンクールで作曲部門で一位を獲得しています。10種類の楽器を用い、色彩豊かなアレンジを聴かせ、4人ぞれぞれの絶妙なバランスにより新たな響きを生み出しています。


以上、WBP Plus!の新規取扱商品でした。

他にも国内外の色々なCD・DVD・楽譜がありますので、ぜひ一度ご訪問いただき、ゆっくりとご覧頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます!

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